悪口や無視など簡単に「いじめ」と言いますが、「人を殴る」「お金を要求する」「トイレで水をかける」など内容によっては重大な犯罪であることが少なくありません。人の権利を妨害することは絶対に合ってはならないのです。
その重要性を伝えるためのシートを作りました。
それがこちら。
(画像クリックでもPDFがダウンロードできます)
ワークシートとしても使えるタイトルなしのものは一番下↓にまとめました
カラフルに作ってありますが、内容は可愛いものではありません。
もちろん、14歳以下の場合、逮捕されることはほとんどありません。実際にこの画像のように「懲役」などの刑罰を処されることはないでしょう。
しかし、社会ではそれは許されない行為であるということを私たち大人は教える必要があります。
いじめの定義、それは「嫌だと思ったら」です。
相手が嫌だと思ったらいじめなのです。
とても範囲が広いので、「問題の答えを良かれと思って教えたら、自分で解きたかったから泣いた」などこれ以外にも含まれるものもあります。
しかし、実際に相談される事案は画像のような中身が多いものです。
この画像の活用方法は色々あります。
ポスターとして掲示する
学校の廊下や階段の踊り場はもちろん、トイレや体育館裏などいじめが起こりやすい場所などに貼ってみるのはどうでしょうか。いじめが起こってしまう率をさげることができるかもしれません。
学級活動で使用する
画像の一番上、白いところはタイトルを自由に変えられるようにしました。「ここにタイトルを入れるとしたら何が良いと思うか」を考えさせる授業をすることで、いじめの重大さについて気づくことができるのではないでしょうか。
学級通信で伝える
画像を使って学級通信や時には学年だよりなど、保護者の方にも伝えてみるのはどうでしょうか。保護者と一緒に、いじめは絶対に許されないことであるということを考えていくことも必要です。ともに子どもたちを守っていくという姿勢を作るチャンスにもなります。
ワークシートとしても使えるタイトルなし版はこちら
画像クリックでもPDFがダウンロードできます。
人の生きる権利を妨害すること。それは立派な犯罪であることを伝えたくて作りました。
ぜひ学級活動で使ったり、廊下のポスターとして貼ったりと様々な形で使っていただければと思います。