皆さんの学校では出席確認はどのような形で行っていますか。
多くの学校では「電話」と「連絡帳を近所の子どもに預ける」のふたつかと思います。
これを見直しませんか?というのが今回のテーマです。
電話連絡は「子どもの様子について直接やり取りができる」という大きなメリットがありますが、どうしても時間が取られてしまいます。
保護者側の目線だと
子どもが熱を出して休みの連絡をするとき
①学校の電話番号を探して発信。
②話中になっている。
③もう一度かけてやっと繋がった。
④担任の先生じゃないから伝言をお願いする。
早く看病したい保護者にとってつらい時間ですよね。また、前日の夜に熱を出していても夜の場合学校に連絡できません。(遅くまで明るい学校もありますが)
また、保護者の方は協力的な方もいらっしゃいます。「忙しい朝に電話なんかして申し訳ない」と思ってくださる方もいます。
教師側にとっても
①電話が鳴る
②仕事を中断し受話器まで急ぐ
③電話を取ってメモを取る
④休みの子の担任を探す、担任に伝える
この4つの工程でも5分ほど時間が取られてしまいます。
朝の5分って本当に貴重です。
多くの学校で教頭の前に電話がありますが、朝から数分おきに鳴り響く電話で、教頭も仕事が進んでいないようです。
そんな朝の忙しい状況ですが、保護者にとっても学校にとってもメリットのある方法で解決することができます!
それがGoogleフォームです。(マイクロソフトのフォームでもOKです)
よくイベントなどのアンケートで使われています。
QRコードを読み込んで、選択肢を選んで、送信。
という流れのもの。
これを使えば保護者はスマホひとつでいつでもどこでも欠席連絡を行うことができます。
入力画面はこんなかんじ。
必要事項を入力するだけなので、簡単にできてしまいます。
前日の夜でもできるので、朝の忙しい時間に行わなくても良いのです。
保護者にとっても学校にとっても便利な方法です。費用は0円!セキュリティもばっちり!
ぜひ導入を!
ということで、導入するための資料として、管理職を説得するための資料を作りました!
これを提示すれば、きっと案が通りやすくなります!
まずは画像をご覧ください!
PDFはこちら
導入するメリットや具体的なやり方などを画像A4用紙2枚で示しました。また、色々と突っ込まれそうなところも事前に提示しておきました。
もちろん他にもあるかもしれませんが、提案書としては使えるのではないでしょうか。
ぜひ、文科省通知の資料と合わせて提案してみてください。きっと通るはずです。
ちなみに文部科学省の資料はこちらから。
もし、この資料を使って企画が通ったら報告してくだされば励みになります。
最近はアプリによる欠席連絡も増えてきましたね。無料のアプリもたくさんあるので、探してみるのも良いかもしれませんね。