初任者以外にこそ読んで欲しい

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教職1年目の働き方大全

 

ずばりこれです!この本はタイトルの通り、「初任者」に向けて書かれた本。

身だしなみといった服装から学級づくりまで、初任者にはとてもためになる内容の本です。

 

そんな初心者向けの本ですが、この本、ある程度経験した人にとっても参考になる部分が多いのです。

この本は働き方改革の本の中でもかなりわかりやすく、丁寧に、そして内容の充実したものになっています。

 

中でも一番私が気に入っている内容が『時間貯金』というもの。

給食の準備の時間、みんなで協力して早くいただきますができた!そんな時にいつもよりも3分早かったのなら、時間貯金は+3。その次の日が5分早かったら+5。そんな風にためて行って45分になったらお楽しみ会をするというもの。

子どもは早く準備すれば楽しいことができるし、教師にとってみれば、早く準備できてイライラしないし、友達と協力して準備する力もつけられるし。

子どもにとっても大人にとっても良いことだらけの制度。

働き方の面からも給食の時間こそ子供たちとの関係を作るチャンス。友達関係や家族の話を知りましょう。などといった内容が書かれています。

他にも掃除のことについてや教材研究のことについて。子育てのことや育休・産休についてなど、教師として生きる上で大切になってくる内容が盛り込まれています。

ベテランの先生はもちろんですが、特に教員生活が残り長い若手の人にこそおすすめの一冊です!

本屋での在庫冊数は少ないと思うので、ぜひ注文して手にとってみてくださいね。

 

 

この記事を書いた人
いずみ

●小学校教員の妻/当ブログ管理者
●夫1人、子ども1人を持つ専業主婦
●結婚を機に教育問題に興味を持つ
●働き方改革・学級レク・部活動問題
 などの学校生活に関する記事
●趣味や制作物に関する記事
●子育てに関する記事
●その他、様々な記事を作成中
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