本を出版しました!

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この度、夫が本を出すことになりました。

明治図書さんからお話をいただき、働き方改革に関する本を出版しています。
より多くの方に手に取っていただきたく、記事にさせていただきました。
出版にあたっての私たちの考えを載せましたのでぜひ最後までご覧ください。
どうぞよろしくお願いします。

『先生のためのトータルウィンな働き方図解』

こちらの本は、夫が先生の働き方について、先生・子ども・保護者・同僚・管理職等学校に関わる全ての方が納得できる働き方を目指して執筆しました。

こちらから商品リンクへ飛ぶことができます。もしよければどうぞ。
明治図書出版さんのリンクAmazon.co.jpさんのリンク

 

 

Amazon.co.jpさんでは以下のように紹介してもらっています。

仕事を効率化するポイントは、「トータルウィン」=自分以外の人も納得できるように考えることにあります。自分自身・子ども・保護者・同僚や管理職、それぞれの視点から見た、計60の考え方&業務改善のアイデアを図解でわかりやすく紹介!

トータルウィン 仕事術トータルウィン 仕事術トータルウィン 図解

Amazon.co.jpより引用

素敵に紹介していただいています☺️

この本はこんな方におすすめです

①自分の働き方を見直したい人
②自分だけでなく、周りの働き方も考えたい人
③子どもも保護者も管理職も納得できる働き方を目指したい人
④図解でサクッと内容を把握したい人

一つでも当てはまれば、ぜひ読んでいただければと思います。
夫は常に働き方を考えていました。
自分だけの環境が良くなるだけでは理解が得られない周りの幸せも考えないのは自分勝手な働き方改革だ。何度も失敗してきた。労働環境を改善しつつ周りも幸せにするにはどうした良いだろうか。
と。
同じように考える方も多いのではないかと思います。忙しい毎日ですが、図解で少しでも働き方改善に役立てていただければと思います。

出版社

出版社:明治図書出版
発行年月日:2023年7月14日

数々の教育書を出版していることでも有名な明治図書出版の編集者の方に声をかけていただきました。
明治図書出版さんのSNSではこのように紹介していただきました。

こちらも素敵に紹介していただきました☺️

ページ数・目次

全151ページからなるこの本の目次はこのようになっています。

Introduction 「トータルウィン」な働き方を実現する5つの視点

01 「自分自身」の仕事が効率化されるか?
02 「子ども」の成長につながっているか?
03 「同僚」に負担をかけすぎていないか?
04 「管理職」の理解を得られているか?
05 「保護者」の協力は得られているか?

Chapter1 自分自身の時間を生み出す

01 スキマ時間を上手に活用する
5分以内にできそうなことはすぐに取り掛かる
02 ショートカットキーを使いこなす
よく使うものから楽しく覚える!
03 紙を制するものが仕事を制す
フローチャートで仕分けしていく
04 データ化の方法を使い分ける
データ化&クラウド保存でキーワード検索
05 1年間の時短になる4月の事務作業
春の必須作業 4選
06 夏休み中は落ち着いて事務作業貯金
夏の必須作業 4選
07 冬休みに春休みの仕事をする
冬の必須作業 4選
08 作業量が2倍になる4つの作戦
2倍の速さで/2分の1の作業で
09 クラウドでワークシートを使う
デジタル化で時短&紛失防止
10 ノート計画もデジタルで
アナログと同じで,それ以上のメリットを
11 デスクトップを工夫する
背景を使って業務を効率化
12 日々の記録が時短につながる
所見は記憶ではなく,記録で書く
13 思い出すきっかけをつくる
人は忘れる。だから自動化&リマインダー
14 「締切」を使いこなす
自分にも周りにもやさしい締切の考え方
15 スキマ時間にできる範囲を理解する
自分の作業スピードを把握する
16 8割主義で仕事をする
2割で報告。8割で一旦完成!
17 日頃のこまめな支援が自分の時間を生む
生徒指導が起きないような手立てを
Column01 情報を一つにまとめる 30穴バインダー

Chapter2 子どもの能力を高めつつ,効率化する

18 学級通信は子どもと一緒に
子どもと作れば時短&子どもの力も高まる!
19 「やりたい」を尊重する係活動
係活動は「あったら良いな」の活動
20 交換作文で文章力UP
ノートは半分!効率2倍!
21 フィードバックの機会を増やす
フォームでなんでもコンテスト
22 仕組みを変えれば人は動く
ルールではなく仕組みで「やりたくなる」
23 期間を固定して能力UP&効率化
当番でプロフェッショナルを育てる
24 休み時間に子どもと関わる
子どもと遊んで実態を把握しよう!
25 その日のテスト,その日のうちに
即時フィードバック
26 プリントは丁寧に配る
プリント配りは「ありがとう」のチャンス
27 一人一役で効率化する
協力性と責任感を養う
28 いろんなリーダーをつくる
役割が明確になる「全員リーダー」
29 子どもができることは任せてみる
挑戦の機会を増やす
30 丸つけの方法を工夫する
教師だけが丸をつけない
31 無駄のない指導が良い指導
注意1秒,指導1分を心がける
32 子どもの時間を大切にする
子どもの定時も守る
Column02 赤ペン一本ですぐできる 楽しい丸つけ方法

Chapter3 同僚と協力する/理解し合う

33 所見は共有してつくる
みんなで時短&文章力向上
34 清掃の時間を減らしてみる
掃除の目的を見直し,考える
35 これいいな!と思ったら共有
いろいろな方法で共有する
36 平日に休む
協力して休む日を作る
37 会議での司会の役割とは
効率的な会議は司会がカギを握る
38 ホウレンソウを「育てる」
ホウレンソウされる人柄が大事
39 職員室にはスペシャリストがたくさん
得意な先生にお願いする
40 自分では気づかないこともある
他の先生から学ぶ
41 人のふり見て自分に取り入れる
苦手な先生からこそ学ぶ
42 必要なものは自分で買わない
学校を操るのは事務員さん?
43 根回しは卑怯なのか?
「事前の相談」と捉える
44 当たったらラッキー!と思い込む
誰の仕事?と思ったら自分の仕事
Column03 子どもから好かれる先生の特徴 よく笑う先生

Chapter4 管理職の理解を得る/負担を軽減する

45 “愚痴”から“意見”に変える
自分の考えを根拠を持って伝える
46 全員のコストを削減する会議に
ペーパーレス職員会議
47 通知表の在り方を見直す
変えられるところはたくさんある
48 家庭訪問を変える
目的を確認する
49 スムーズな欠席連絡に
フォームやアプリで欠席連絡
50 電話の受付時間を変える
電話の応対時間を決める
51 行事の内容を吟味する
目的を大事にする
52 管理職の負担感を減らす
管理職の仕事の効率化を図る
53 地域からの目も忘れない
管理職は地域との架け橋
54 10年後の職場環境を変える
振替・年休・育休をとる
Column04 多忙感解消とは 人間は感情の生き物

Chapter5 保護者の協力を得る/理解を促す

55 保護者だって暇じゃない
保護者の負担を減らす
56 時間外対応への理解を促す
勤務時間を伝える
57 来てよかったと思える面談を目指して
面談への見通しを互いに持つ
58 懇談会の在り方を考える
懇談会で横のつながりを作る
59 どの保護者も我が子が一番大事
こまめな連絡&学校生活の充実
60 苦情はチャンスと捉える
苦情を業務改善のヒントにする

このような目次となっております。自分自身・子ども・同僚・管理職・保護者の5つの視点に立ち、内容が分けられています。

また、60項目全てが図解されています。

出版にあたって

今回の出版のお話をいただいたことで、夫はすごく悩んでいました。
まだまだ未熟で特に取り柄のない普通の教師の自分が本を出版して良いのか、
現時点で職場の全員が納得できるような取り組みをしているわけではないのに同僚との関係についての本を出版して良いのか、
働き方について偉そうに物事を述べて良いのか、と。

色々と考えて出版を断ろうかと考えた時期もあったようでした。しかし、それでも、働き方について考えてきた自分だからこそ書ける内容があるのではないかと考え、出版することにしたそうです。

色々とリスクはあるかもしれないけれど、それ以上に、この先生という素敵な職業を前向きに取り組みたい、多くの素晴らしい先生が学校を去るのを食い止めたい、先生だけじゃなく、子どもも保護者も同僚も管理職もみんな笑顔の働き方をしたい、その実現に近づくのであれば、自分の考えを届けたい!そんなことを夫は話していました。

妻としても、教師の働き方については不思議に思うところもあったので、より多くの先生の手に渡ることで、より多くの先生の家族も納得できる働き方になるのではないかと考え、応援することにしました。

実際に執筆の活動で、心配するところはありましたが、このように形になったことで、本当に嬉しく思います。

「自分は本の中に書かれてあること全てを実現できているわけではない」とも夫は言っていました。きっと一緒に働いたことのある方なら、夫の未熟な点をたくさんご存知だと思います。しかしだからこそまだまだ夫も働き方の実践途中ですし、さらに納得できる働き方を考えていきたいとも話していました。

図解ということで、本当に大変そうでした。ああでもない、こうでもないとパソコンの画面前で唸っている夫を見ていたので、ぜひ多くの先生の手に渡り、より良い教育に繋げてほしいと思っています。学校に関わる全ての方が納得できる働き方が実現できることを心から願っています。


最後までご覧いただきありがとうございました。

ぜひお読みいただいた際はご感想等いただけたら幸いです。
私たち家族の励みになりますので、よろしくお願いいたします。
最後に、商品リンクを貼らせてください。

先生のためのトータルウィンな働き方図解

どうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人
いずみ

●小学校教員の妻/当ブログ管理者
●夫1人、子ども2人を持つ専業主婦
●結婚を機に教育問題に興味を持つ
●働き方改革・学級レク・部活動問題
 などの学校生活に関する記事
●趣味や制作物に関する記事
●子育てに関する記事
●その他、様々な記事を作成中
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