感動する手紙の書き方

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卒業式シーズンや学年末になると誰かに手紙を書く場面が増えると思います。

その時の指導に使える画像です。

PDFはこちら

詳細は画像をご覧いただければと思います。

大きく印刷して黒板に貼っても、テレビに大きくうつしても良いと思います。また、子ども一人ひとりに配っても良いかと思います。

実態に合わせて活用してください。

 

注意点や指導上の配慮がいくつかあります。

書いてはいけないものは事前に伝える

「下ネタや人が傷つくことは禁止」どんなに正直でもこれはだめです。下品な言葉を使えば使うほど感動は薄れていきます。どうしても書きたいなら、言葉を変えるように伝えています。

❌う○ちをもらしたこともあったけれど
⭕️トイレで失敗したこともあったけれど
❌自分勝手な親でムカつきます。嫌いです。
⭕️今は腹が立つこともあるけれど、いつかお母さんの気持ちがわかるのかもしれません。
このように言葉を変えるような指導は事前にしています。事前にです。そうしないと「正直に書けって言ったじゃん!」と言われます。はじめが肝心です。

教師は手紙の内容を読まない

基本的に教師は手紙に関して内容のチェックはしない方が良いと思います。書き方だけ教えます。「先生が読む」となると正直な気持ちを書かなくなってしまいます。もちろん子どもたちから要望があったり、質問があったりすれば読みますが、基本的には「先生は手紙の内容は読まないので、正直な気持ちを書きましょう。」と伝えた方が良いと思います。

あくまで参考であること

この画像を見せなくても書ける子は書けます。「あくまで参考だから、書きたいことが決まっているならこれ以外にも書いていいよ。」と伝えています。そのため、子どもたち全員に配るのではなく、黒板に貼ったり、テレビ画面に映したりして、「こういう順番で書くとわかりやすいし、感動する文章になるよ。」と教えるのが良いと思います。

 

結婚式の手紙にも使えるかもしれません。今回は保護者に送ることを想定して作っていますが、先生やコーチなど別な方に書く場合でも使えますね。

様々な形で活用していただければ幸いです。

 

 

この記事を書いた人
いずみ

●小学校教員の妻/当ブログ管理者
●夫1人、子ども1人を持つ専業主婦
●結婚を機に教育問題に興味を持つ
●働き方改革・学級レク・部活動問題
 などの学校生活に関する記事
●趣味や制作物に関する記事
●子育てに関する記事
●その他、様々な記事を作成中
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