まずはこの問題を解いてみてください。
たった3問の漢字テストです。
書けたでしょうか。正解はもちろん、
「達」「辛」「幸」
ですよね。ではもう一度よくみて答え合わせをしてみてください。
横の棒の数合っていますか?上のところが土になっていますか?立になっていますか?
よくみると間違っていませんか?
実はこの問題。全問正解できる人は2人に1人!
なんと正答率50%なんです!(※さくつば調べ)
日記や作文指導をしていると、友達のことについて書く子がたくさんいるそうです。
その時に「達」をよく間違う人が多いそう。
特に横棒!
卒業文集なんかは4割ぐらいの子が友達をテーマにして書く年もあったそうです。
そんな時に添削をしていると間違いが見つかるそうです。
せっかく素敵な文章を書いているのにちょっと間違いがあるだけで意識がそっちに言ってしまうもの。とてももったいないですね。
添削中に漢字の間違いを見つける
↓
付箋を貼って正しい字を書く
↓
子どもを呼んで間違いを教えてあげる
↓
子どもは机に戻って書き直す
この流れを書いただけでもわかるように、大変な時間が消費されてしまいます。
1人1分、クラス15人が間違えたとしても、15分の時間が直しの時間に使われてしまうのです。
そんな字を2度と間違えないようにする画像を作りました!こちらです!
それぞれの漢字の特徴をイラストと文で解説しました!ぜひ活用していただければと思います!
夫のクラスでは、今年の年度始めにこの画像を提示して解説したところ、間違える回数が激減しましたそうです。「それまでは数え切れないぐらい直しの付箋を貼っていたので、間違える人が減ったのを実感した」と言っていました。
おそらくほとんどの子が定着したのだと思います。
おすすめの使い方は主に2つ
①画像を提示する
子ども達に配ったり、教室のどこかに掲示したりする。よくある形ですね。
②絵を描いて教えてあげる
実際に先生がこちらの画像をみながらでも黒板に描きながら説明をしてあげてください。「ちなみに…」のところも追加で教えてあげると関連させながら覚えられると思います!下手な絵でも「先生がかく」というのは本当に記憶に残るものですよ!
その他にも色々な形で活用していただけたら幸いです!
結果として時短にもつながるのかもしれませんね!
今回の記事が何かの役に立てば幸いです。