今回は、算数の問題に関する記事です。
先日、ドラッグストアに行くと、こんなものが
・ティッシュ特売!248円!
お!と思い手を伸ばすと、隣にはひっそりとこんなものが
ティッシュ298円!
あれ?どっちが安いんだ?と思い、よく表示を見てみると、
最初の方は、150組(300枚)×5箱
後者は200組(400枚)×5箱
たった数十円の違いかもしれませんが、塵も積もれば山となる!
少しでも安いものをと思い、計算しました。
そして、これって算数の問題として使えるのではないか?
夫に聞いてみると、「確かに!」と。
早速広告風に作ってみました。
この画像一枚で、子どもたちみんなで考えることができるのではないでしょうか。
(クリックするとPDFがダウンロードできます)
・1枚あたりの値段を比べるやり方
・1箱あたりの値段を比べるやり方
・枚数の最小公倍数に合わせて比べるやり方
・100枚あたりの値段で比べるやり方
・・・・
色々なやり方が出てきそうです。
多様な考えを認め合いたい時に使える問題です。
税込・税抜にするなど、応用も可能ですし、実際の生活に即した問題なので、比較的興味を持って取り組みやすくなります。
学習のまとめとしても使えると思います!
他にも、少しズレるかもしれませんが、
・枚数だけではなくて、面積で考える人、
・環境への配慮の面、
・紙の柔らかさ、肌への影響など
の面から考える人もいるかもしれません。
いずれにしても、クラス内で様々な意見が出そうですね。
今回の記事がご覧になった方のお役に立てば幸いです。