今回は音楽の鑑賞のワークシートです。
子どもたちが少しでも楽しく鑑賞でき、かつ自分の感じたことを表現しやすいようにしました。
世界3大作曲家と呼ばれるバッハ、ベートーヴェン、モーツァルトの3人からのアドバイスという形で、感じとって欲しいポイントを記しておきました。
鑑賞の授業を行う中で、一番多い困り感が「何を書いたら良いのかわかりません。」というもの。
子どもたちの気持ち、よくわかります。
「感じることはたくさんあるのだけれど、どうやって書いたら良いのかわからない。」
そんな困り感を少しでも解消し、自分の感じたことを表現してほしい、そんな思いで作成してあります。
具体的な使い方は以下の通り
テーマ
テーマにはその日の単元の目当てを書きます。
例えば「オーケストラのひびきを感じよう。」とかですね。ここで、鑑賞のポイントの方向性を示します。今回は「オーケストラの響きや音色などに注目すれば良いのだな。」と。ここは全員で共通のテーマです。大抵の場合、教科書に書いてあります。
曲名・作曲者
曲名と作曲者を記入します。
鑑賞後に作曲者の生い立ちなどを伝えられると良いですね。
気づいたこと・感じたこと・考えたこと
ここに鑑賞のポイントを書きます。11行あるので、7行目〜8行目までは書いて欲しいですね。
そのためのポイントが以下の「世界三大作曲家の方からのアドバイス」です。
世界三大作曲家の方からのアドバイス
世界三大作曲家と呼ばれるバッハ、ベートーヴェン、モーツァルトの御三方からのアドバイスとして、鑑賞のヒントを提示しました。
これを事前に読んだり、書き途中に読むことで、何を書いたら良いのかのヒントにします。
どれも鑑賞のポイントとして大切なことだと思います。
場合によっては、今日は「モーツァルトさんの言っていることを中心に書いてみましょう。」などの言葉かけも良いと思います。
さまざまな形で使ってください。
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作曲家の3人にこういうセリフを言わせたい!違うポイントが良いなという方は、こちらのセリフなし、線なし版をお使いください。ぜひポイント教えていただければと思います。
図工の鑑賞ワークシートも似たような形で作成しましたので、もしよければご覧ください!
皆さんのお役に立てば幸いです!