男子限定!?性教育!

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「それでは、女子だけ残ってください。」

「男子は音楽室にいってください。」

 

みなさんが小学生のころ、男女で別れ性教育の授業を受けたことはないでしょうか。もしくは、全体での講義を受けた後、男の子は男の先生、女の子は女の先生になど、別れて授業を受けたことなどはないでしょうか?

私の学校でも、修学旅行前などは、女子だけを集めて体の成長についてやトイレの使い方などについての講義を、養護教諭や女性の先生にしてもらっています。

その間男子は別室に追いやられるのですが、そんな時私が行っている授業の一つが次のようなものです。

そのまま読書をして待つのも手ですが、せっかく男子しかいないので、男子でしかできないような話をしたいと思い、考えました。ちょっといじわるなところもあるのですが、参考にしてみてください。

 


「ココには男子だけ集まってもらいました。
今,女子には保健室の先生から,体の成長に関するお話をしてもらっています。
さて,今回は男子だけに特別な授業をします。今から話すことはここにいる人だけの特別な話です。他の人にはナイショですよ。
これは,なんでしょう?とある漢字を表しています。」

前置きをして、ホワイトボードに次の図を描きます。

 

子どもたちはこの時点でニヤニヤ

数名の児童にあてます。

(おとなしい子に当てるか,やんちゃな子に当てるかはクラスの雰囲気で決めてください。)

子どもたちは「アレです。」「わかりません。」「口ではいえません。」など様々な反応を示します。

「ヒントをいいます。まず一つ目、
①ここにいるみなさんが持っています。

この時点で爆笑です。

「二つ目のヒントです。
②大切なものです。

さらに大爆笑

 

「最後のヒントです。
③学校はこれを育てる場所です。

子どもたちは、「え?」という顔をしています。

「正解は,です。
これは,もともと心という漢字を表しています。心臓の形からこの図になり、今の心という感じになりました。
あれ?何か勘違いをした人もいるのかな?」

子どもたちからは「え?どうみてもアレじゃん。」などという声が出ています。

 

そして次のように続けます。

「6年生の君たちは,思春期という時期に入っています。
なぜか分からないけれど,イライラしたり,悲しくなったりする時期でもあります。
それは,心が成長している証拠です。
最近の行動を振り返ってみてください。君たちの大切な心が傷ついている人はいませんか?
友達に嫌なことを言われた,された。逆に,友達が傷つくことを言ってしまった。高学年として恥ずかしいことをしてしまった。
思い当たる人はいるかもしれません。
思春期はイライラしたり,悲しくなったりすると言いました。しかし,だからといって,人を傷つけて良い理由にはなりません。
6年生も残り○ヶ月。心というものは,あなた自身だけではなく,あなたのおうちの人,友達,先生達,この学校の全員が大切にしているものだからこそ,相手の心を考えた行動をしてほしいと思います。
先生のナイショの話を終わります。」

みんなシーンとして話を聞いていました。もうニヤニヤしている人はいません

これが私の性教育。

指導の内容は、その時によって変わります。

男女仲が悪い時
「男女で体つきは変わるけど、大事にしなくてはいけないことは変わらない。」
乱暴者が多い時は、
「君たちは体つきも大きくなって、強くなっていく。その力は誰かを守るためにある。心の強さも大切になってくる。」

など、をテーマにした内容で語ります。

 

もう最初のニヤニヤはありません。全員が真剣に聞いています。

 

男子しかいない、特別な時だからこそできる授業です。もちろん今までクレームがきたことはありません。むしろ、子どもたちからはかなり反応が良いです。

話しかけてくれる子が増えました。「どうみてもアレに見えるものが心という漢字だったなんて!」という反応で、インパクト大です。

男女で別れる時は、年に1度あるかないかの特別な場合ですが、参考にしてみてください!

この記事を書いた人
桜宮 翼

小学校教員☆チョコミント大好き人間
好きなこと:DIY、効率的に働くこと
苦手なこと:絵を描くこと(アイコン募集中)
憧れの教師、理想と現実のギャップに日々奮闘中
働きながら、おかしいと思うところがあり、働き方改革・部活動問題に興味を持ち始める。効率と法律重視
子どもにとっても、先生にとっても、効率的な働き方で、さくっとサクサク♪楽しい学校生活を送っていきましょう!

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